led ライトは欠かせない
具体的に考えてみることにしましょう。
在庫がたくさんあるとそれに関わる費用も莫大なものになります。
在庫を持つことは費用がかかるのです。
まず、金利がかかります。
1億円の在庫を年中もっていて利率が5%とすると、年間500万円のお金がかかっている計算になります(1億の在庫をすべて借入金で購入したことを想定すればわかりやすいでしょう)。
ほかには、在庫の維持費があります。
在庫を持つには、倉庫を借りることがあるでしょう。
500坪の倉庫を借りるのに、坪当たり3,000円/月とすると、年間で1,800万円です。
さらに倉庫マンを1人雇うと年間1,000万程度かかります。
従業員を雇うと給与以外に福利厚生費.研修費.退職金といった附帯費用がかかりますので、給与が500万円の従業員を雇っても、企業としては1,000万円程度の費用がかかる計算になるのです。
また、倉庫にある間にキズがついた、こわれてしまったら、費用はますます膨らんでいきます。
なんといっても在庫の最大損失は、陳腐化(ちんぶか)することです。
在庫になってから長い時間がすぎると、流行遅れになったり、新商品が他社から発売されて機能的に太刀打ちできなくなったり場に行く運命となります。
たとえば、1個1,000円の商品が10万個あって全部売れなくなると、1億円の損失になります。
どんどん売れている商品であれば、一時的に倉庫にあってもすぐに出ていきます。
こういうのは怖くありません。
問題は、売れない商品が残っていることなのです。
「そんなことはわかっている」と言ってはいけません。
変化の激しい時代、多くの企業が在庫の陳腐化に悩んでいるのです。
言い換えれば、在庫の陳腐化を防ぐことこそが、在庫管理の最大のポイントでもあるのです。
ゼロが理想的な状態かといえば、そうではありません。
在庫がゼロだったら商売ができないことが多いのです。
在庫を場所ごとに考えてみましょう。
まず、営業店.店舗.ショッピングセンターにある製品.商品在庫がゼロならば、全く売れません。
お客は商品がないと、買えないのです。
製品.商品在庫は増えれば増えるほど売れる可能性が大きくなるといえます。
次に工場の原材料在庫がゼロなら、今度は製造できません。
工員さんは暇をもてあましてしまうでしょう。
裏を返せば、原材料在庫があればあるほど工員さんの手待ち時間は少なくなります。
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